サイバーテロとは?テロの種類や対策を知ろう!

2020.02.07

セキュリティ対策

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サイバーテロとはどのようなものかご存じですか。個人だけでなく企業や政府などの組織に攻撃する場合もあり、サイバーテロの対象になると、大きな影響が出てしまいます。よって、サイバーテロの内容を理解し、できる限りの対策をすることが大切です。これから、サイバーテロの特徴と種類・対策についてご紹介しますので、参考にしてみてください。

目次

サイバーテロとは?

サイバーテロとはコンピューターにおけるネットワークが攻撃されることです。重要機関を対象にする場合も多く、社会や国家に悪影響が出ることもあります。サイバーテロはサイバー攻撃とも呼ばれ、れっきとした犯罪行為です。ターゲットにされるのは個人だけではなく、政府組織や企業などの団体もあります。サイバーテロの目的はそれぞれ異なりますが、嫌がらせのためにすることが多いです。また、コンピュータースキルを悪用する愉快犯もいます。

サイバーテロの種類

サイバーテロの種類として、「マルウェア」「パスワード解析と窃取」「サイトやデータの改ざん」「Dos攻撃」などがあります。「マルウェア」はスパイウェアやウイルスソフトなど、悪意があるソフトウェアのことです。サイバーテロの代表例であり、不正プログラムとも言われます。マルウェアは「ウイルス」「ワーム」「スパイウェア」など、原因を細かく分けていることが特徴です。

ウイルスとは

マルウェアで最も利用されるのがウイルスです。ウイルスはさまざまなプログラムに影響を及ぼし、ユーザーの意図とは違う動きをさせます。プログラムの動きを制御し、有害な行為のみ動作させる方法です。ウイルスは感染や自己拡散の機能もあります。よって、ウイルスに攻撃されるとパソコンが破壊する可能性もあるのです。

ワームとは

ワームは独立したファイルのことです。ワームもユーザーの意図とは異なる有害な働きをします。他プログラムの動きを抑制するため、ウイルスと似ていることが特徴です。感染や自己拡散の機能も持っています。

スパイウェアとは

スパイウェアとは、パソコンに入っている内部情報を他所に送信するものです。スパイウェアの中には情報収集するために、良質な使い方をしているものもあります。ただし、悪意があるスパイウェアを使用すると、外部に内部情報を勝手に漏らされてしまうのです。また、スパイウェアの中には、ユーザーの動きを監視するシステム、個人情報を盗む悪質なソフトも含まれます。さらに、キーボード操作を外部に送信してしまう「キーロガー」というスパイウェアもあり、知らない間に情報が洩れていることもあるのです。

「パスワード解析と窃取」

インターネットバンキングやログインのパスワードを盗むサイバーテロのことです。アカウントを乗っ取り、個人情報を漏洩したり、不正に出金したりします。パスワードを窃取する行為はフィッシング詐欺とも呼ばれ、正規のサービスだと思い込ませてお金を搾取する詐欺です。また、別のサイトで利用しているアカウントとパスワードを盗み、他のサイトで試す「総当たり攻撃」があります。これは、さまざまなサイトのアカウント名やパスワードが同じ場合は危険です。

「ビジネスメール詐欺」

弁護士や経営者になりすまし、ビジネスに関するメールを送信するサイバーテロです。情報を盗むことが目的ですが、悪質な時には金銭も奪われてしまいます。例えば、通常口座が使えなくなったため、他の口座に入金してくださいと言われた場合、偽口座に入金することで、詐欺に遭ってしまうのです。ビジネスメール詐欺は本物と似ているメールを送るため、見分けるのが困難という特徴があります。

「サイトやデータの改ざん」

サーバー内に不正アクセスをして、データを変えてしまうサイバーテロです。サイトの内容を書き換えられてしまうため、意図とはしない情報を消費者に与える可能性があります。

「Dos攻撃」

サーバー内に重い負荷をかけ、システムを使えないようにする方法です。大量データを送ってサーバー内をダウンさせる方法、システムの脆弱性をさらに攻撃する方法があります。

サイバーテロの対策について

サイバーテロを防ぐためには、セキュリティソフトを入れることが大切です。まずは、個人用パソコンやビジネス用パソコンなど、必要に応じたセキュリティソフトを入れましょう。多くのセキュリティソフトはマルウェアの侵入を防ぐ「ファイアウォール機能」があります、また、マルウェアを検知して駆除する機能もついているため、未然にトラブルを防げるのです。また、セキュリティソフトを入れるだけでなく、定期的にパソコンのスキャンやソフトのアップデートをすることも大切になります。特にソフトウェアのアップデートができていないと、脆弱性を狙ったマルウェアに狙われる可能性があるので、注意が必要です。

パソコンの設定を確認しなおすことでもサイバーテロの対策ができます。パソコン本体だけでなく、USBなどの外部機器の確認も重要です。特にUSBなどの外部機器にウイルスを含ませるサイバーテロもあり、定期的なウイルスチェックも必要になるでしょう。また、クラウドや無線LAN・無料Wi-fiの使用も注意が必要になります。例えば、無線LANに入り込み、データの改ざんをするサイバーテロもあるのです。無料Wi-fiもパソコンやスマートフォンの内容を読み込まれる可能性が高いとされています。よって、重要な情報を取り扱う時には利用しないのも手段です。

サイバーテロの対策として、パスワードの管理も重要になります。パスワードは名前や生年月日などの分かりやすい文字は避けるといいでしょう。8文字以上かつ英字や記号が入っていると、他人から推測されにくくなります。また、他のサイトと同じパスワードを使っていると、1つが漏れてしまった時のリスクが高いです。さらに、共有パスワードやパスワードの貸し借りをしていると、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。パスワードをパソコン内に記録させるのも、控えた方がいいでしょう。

サーバーテロの被害に備えて、常にデータをバックアップしておくことも大切です。被害の状況にもよりますが、データだけでなくパソコンが壊れる場合もあります。よって、USBや外付けHDDなどにバックアップしておくといいのです。サイバーテロに遭った場合、ウイルスなどを取り除くため、データのリセットやソフトのアンインストールが必要です。よって、被害に遭うとリセットや初期化をするため、バックアップが重要になります。

企業がサイバーテロを防ぐ場合、大規模なセキュリティ対策が必要になります。特に取引先とのやり取りを確認し、不審な内容がないか確認するといいでしょう。運用アカウントを徹底的に管理するセキュリティ部門を作るのも効果的です。また、セキュリティ管理者を設定し、ログの監視を強化する必要があります。さらに、企業や組織向けの保険に加入しておくのもいいでしょう。サイバーテロによるトラブルを引き起こした場合、信用問題に繋がり、賠償責任を問われる可能性があります。ネットワークが使えなかった期間に損失を出す場合もあり、それらを補う保険に加入するといいのです。

サイバーテロは対策が必要!日頃の対策を心掛けよう!

サイバーテロに遭わないためには、日頃から対策をすることが大切です。アップデートができていないパソコンの脆弱性を狙った攻撃もあるため、定期的に更新するといいでしょう。しかし、しっかりと対策をしてもサイバーテロに遭ってしまう場合もあります。サイバーテロの内容をしっかりと理解することで、被害に遭った時に適切な対処ができるのです。これを参考にサイバーテロについて理解してください。