脆弱性

Webアプリケーションの脆弱性まとめ

2018.05.18

脆弱性

多くの企業や団体がWebサービスを提供し、それはWebアプリケーションケーションによるものが少なくありません。ネットワークプログラムやアプリケーションは脆弱性とは縁を切ることができないため、セキュリティ対策を検討するのであれば、Webアプリケーションの脆弱性を知る必要があるでしょう。今回はWebアプリケーションの脆弱性として知られる事象についてまとめてみました。

目次

1.Webアプリにみられる脆弱性とは?

Webアプリケーションの脆弱性とは、Webアプリケーションの動作に関連するシステムやプログラムの不備を意味します。Webアプリケーションの脆弱性が目立つサイト運営をすると、サイバー攻撃の被害を受ける可能性が高くなります。また、使用し続ける間に不具合が生じることもあるでしょう。Webサービスを提供する個人・企業にとっても、脆弱性への対策を怠ると大きな損害を受ける可能性があります。

1-1.脆弱性について対処することでセキュリティ強化

脆弱性とはWebサービスを提供する上では、優先順位が高いトラブルと言えるでしょう。脆弱性に対する対処が万全であれば、不具合が起きる可能性は減少します。脆弱性に対する姿勢が、運営するサイトやサーバーのセキュリティ強度に影響えるため、危機意識と慎重な姿勢を持つことが、Webサービス運営には理想的といえるでしょう。

2.Webアプリの脆弱性が生まれる原因とは?

Webサービスに携わる方からすれば、脆弱性が存在しないことが一番です。そもそもWebアプリケーションの脆弱性とは、どのように生まれるのでしょうか。Webアプリケーションの脆弱性が起きる原因について、いくつか紹介します。

2-1.アプリケーションのプログラムミス

Webアプリケーションの脆弱性が生まれる要因として、プログラム作成時のミスが考えられます。Webアプリケーションは複数のプログラムやシステムに基づいて作動するものです。Webアプリケーションを構築するプログラムにミスがあることで、作成時には想像もしない不具合が起きる可能性があります。脆弱性が確認されたときに、まず疑われるポイントの一つです。

2-2.サーバーの設定およびコンテンツの連動不備

Webアプリケーションの作成にミスがなくても、ネット上に置かれたときに脆弱性が生まれるケースもあります。Webアプリケーションをインストールするサーバーの設定、運営するデータや情報のコンテンツ管理の設定が脆弱性の原因となるケースもあります。

2-3.更新不足による既知の脆弱性への対処不足

Webアプリケーションをインストール時には問題がなくても、時間がたって脆弱性が生まれることがあります。通常は定期的に修正パッチやプログラムが配信されます。しかし、更新作業を怠ることで、既知の脆弱性が放置されたままとなってしまいます。パソコンと同じく、更新は小まめに行うことが不可欠です。

3.現在知られているwebアプリの主要な脆弱性

Webアプリケーションは使い勝手が良いため、多くのWebサービスに用いられています。現在確認されているWebアプリケーションの脆弱性について紹介します。まずは、これらの脆弱性に対するセキュリティ対策を考えることが重要でしょう。

3-1.クロスサイトスクリプティング

Webアプリケーションはスクリプトと呼ばれる、一種の原稿をもとに行動を決めています。クロスサイトスクリプティングは、不正なスクリプトを受信して不具合を起こす脆弱性になります。ひどくなると履歴情報であるCookieを盗まれるケースも有名です。

3-2.SQLインジェクション

サーバー上にあるWebアプリケーションはSQLコマンドと呼ばれる命令により制御されています。サイバー攻撃によって引き起こされる脆弱性であるSQLインジェクションは、不正なSQLコマンドにより発生するものです。脆弱性が悪用されると、情報を管理するデーターベースが第三者に勝手に操作される事態に発展します。

3-3.強制ブラウジング

強制ブラウジングという脆弱性は、本来公開していない情報。アクセスを許していない階層のページをブラウジングされてしまうことを示します。直接URL入力されての強制ブラウジングは、意図しないアクセス方法のため、認証が行われないというバグが発生しやすいです。

3-4.Cookieの濫用

Webアプリケーションの脆弱性は、ログインに用いる履歴情報を含んでいるCookieが改ざんされてしまうリスクがあります。このリスクにより、「なりすまし」というサイバー犯罪の温床となる可能性が高いです。

3-5.コンテンツの脆弱性

Webアプリケーション活用する際には、コンテンツを作成することが一般的です。このコンテンツ作成も脆弱性の原因となるケースが珍しくありません。不要なコードやコメントが残っていると、不正操作のヒントとなる場合もあります。

3-6.バックドア及びデバッグオプション

Webアプリケーションを開発する方は、作成時にシステムチェックの一環としてバックドア・デバッグオプションなどを一時的に用いることがあります。そのバックドアなどを削除し忘れると脆弱性に繋がり、第三者にバックドアを悪用されると、システムの根本的な部分まで侵入される可能性があります。

3-7.パラメータの改ざん

オンラインゲームでも有名ですが、パラメータの改ざんという脆弱性もあります。アプリケーションのロジックを無理やり変えられてしまうため、システムに大きな負荷をかけてしまうことがあります。悪化すると修復不可能の事態にも発展します。

4.Webアプリ開発者による脆弱性への対策が必要

Webアプリケーションの脆弱性に対して、多くの対策方法があります。サーバーや更新に関するセキュリティ対策は容易に行うことができます。しかし、特別に作成依頼したWebアプリケーションであれば、開発者に対策を依頼することが理想的です。開発者にしかわからないプログラムの組み合わせというものも考えられます。

5.対策をすればwebアプリは便利なツール

今回はネットシステムに欠かせない存在であるWebアプリケーションと、気になるWebアプリケーションの脆弱性について紹介しました。今回の事例にあるように脆弱性の種類は少なくありません。しかし、対策方法も多くありますので、正しい使い方やセキュリティの検討をオススメします。