インターネット回線やパソコン・スマートフォンが普及したことで、今までインターネット利用していなかった人も、気軽に利用するようになりました。こうしたなか、悪意のある第三者からサイバ-攻撃の標的となり、被害を受けるケースが増えています。今回はWebセキュリティを導入するメリットや必要性、Webセキュリティを導入しない場合に起こり得る被害についてご説明します。
インターネットを通じて、様々なサービスを利用することができるようになり、生活が便利になりました。ゲームや映画、音楽、オンラインバンキングや、オンラインショッピングなど、時間と場所を選ばずにあらゆることが出来るようになり、もはやインターネットは生活には欠かせないものとなりました。情報資源とは単なるデータだけでなく、サービスやシステムなどの仕組みなども含まれ、Webセキュリティはこうした情報資源を守るために必要です。サイバー攻撃は組織や個人問わず攻撃対象となっており、いつ・どこで・誰が被害を受けても決して不思議ではありません。
Webセキュリティを導入することで得られるメリットについてもチェックしましょう。
サイバー攻撃に対する先手とは、既知の攻撃に対する防御策だけではなく、脆弱性が発見されたサーバやソフトウェアすぐにバージョンアップすることや、ファイアウォールやWAFなどを利用して、攻撃されにくくすることや、攻撃を受けた際の対処方法を定めておくことを意味します。
Webセキュリティを導入することで、攻撃を防ぐことや攻撃による被害を最小限に抑えられます。例えば、サービスを利用するためにログインとパスワードによって個人認証をする部分を狙われたとしても、パスワードを一定回数間違えたらロックすることや、機械的に連続した入力は遮断するなど対処できます。
Webセキュリティを導入しなかった場合、どんな被害を受けることになるのかを確認しておきましょう。多くのWebサイト・サービスでは、ユーザーが利用する際に、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・クレジットカード番号などの情報を登録する必要があります。サイバー攻撃を受けると、ユーザーの大切な情報が漏えいするだけでなく、それによって信頼の低下、賠償問題へ繋がることもあります。また、サーバやサービスを停止し対応が必要になることがあります。復旧するまではサービスを提供できないため、企業の収益にも影響をきたします。
Webセキュリティを導入するメリットや、Webセキュリティがなぜ必要なのかについてご説明しました。サイバー攻撃やWebセキュリティと聞くと、自分に関係がないように聞こえてしまう場合もあるでしょう。実際にはパソコンやスマートフォン、タブレットなどを通じて、身近に存在しており、誰でもサイバー攻撃を受ける可能性があります。個人や組織の規模に関わらず、サイバー攻撃を受けて被害をださない為にも、Webセキュリティを疎かにせず、日ごろから意識することをおすすめします。
webセキュリティ対策としておススメなのが「WAF」の導入です。
WAFには色々なものがありますが、その中でもクラウド型WAFであれば、コストや手間も少なくセキュリティ対策することができます。
クラウド型のWAFは導入ハードルが極めて低いので、これからWebセキュリティ対策を行う企業様には有力な選択肢となります。WAFを選定する時には、サポート体制や導入実績なども重視して、自社に最適なものを選びましょう。
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、最新の攻撃パターンにも自動的に対応していくため、セキュリティパッチをすぐに適用できない状況や、定期的に脆弱性診断が出来ない状況でも、セキュアな環境を保てます。
ぜひこの機会にWebセキュリティ対策を見直し、WAFの導入を検討してみてください。
「攻撃遮断くん」の詳細資料は、こちらからダウンロード頂けます。
(2018/5/29 執筆、2020/2/13修正・加筆)
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