被害を事前に防ぐWebセキュリティ

2019.11.16

Webセキュリティ

IoT-Security

ECサイト、情報発信や顧客管理を行っている方は、セキュリティに関する意識を高く持つ必要があります。顧客情報流出やウイルス感染によるPC・サーバの被害は年々増加しています。今回は、Webセキュリティを高めることでサイバー攻撃の被害を防ぐ方法やポイントについて紹介します。

目次

1.Webセキュリティといっても種類はたくさん

サイバー攻撃からPCやサーバを守ることが一般的なWebセキュリティ対策と言えるでしょう。ウイルス感染やハッキングもサイバー攻撃の一つになります。Webセキュリティとは、単独の対処法やツールといったもので対応できるものではありません。WebアプリケーションやWebサイトの仕組みはそれぞれの環境により変わるため、自社に最適なセキュリティ対策を選択することが大切です。

Webセキュリティを行う目的は、Web経由でのサイバー攻撃による被害を防ぐ、実際に発生してもダメージを最小限にすることでないでしょうか。効率よく強固なセキュリティを構築するためにも、どのようなサイバー犯罪やトラブルが起きるかリスクを熟知しておいた方が良いでしょう。

2.気を付けるべき被害!セッション攻撃とは?

インターネットにアクセスしようとしているときには、セッションというアクションが水面下で行われています。セッションとは、「システムがインターネットにつながるための手続き」のようなものです。そのセッションの最中に、サイバー攻撃を受けることがあります。

個人情報が盗まれるセッションハイジャック

インターネットにアクセスしようとするセッションには複数のタイプが存在しており、個人のIDやパスワードを含むものもあります。サイバー攻撃「セッションハイジャック」は、ID・パスワードで個人のページに入るセッションが乗っ取られ、個人情報が盗まれてしまうものです。

 

クリックしただけが思わぬダメージに

「クリックジャッキング」と呼ばれるものがあります。被害者からは視認しにくいシステムを作り上げ、意図しないコンテンツやURLをクリックさせる手法です。気づかない間にネット上でウイルスや意図しないファイルをダウンロードしているというケースも少なくありません。

3.目的を決めることでWebセキュリティは実行しやすい

被害を事前に防ぐWebセキュリティのポイントとは、防ぎたいトラブルを明確にすると良いでしょう。例えばWebサイトへのサイバー攻撃を防ぐことが目的であれば、WAFの導入が良いでしょう。

4.運営するサイトの特徴にあったWebセキュリティを!

今回はWebセキュリティについてご紹介しました。Webセキュリティを効率良く行うためには、運営しているサイトの特徴を理解することが重要になります。まずは今どのセキュリティ対策を実施しているのか確認してみてはいかがでしょうか。

おすすめのWebセキュリティ対策

webセキュリティ対策としておススメなのが「WAF」の導入です。

WAFには色々なものがありますが、その中でもクラウド型WAFであれば、コストや手間も少なくセキュリティ対策することができます。

クラウド型のWAFは導入ハードルが極めて低いので、これからWebセキュリティ対策を行う企業様には有力な選択肢となります。WAFを選定する時には、サポート体制や導入実績なども重視して、自社に最適なものを選びましょう。

クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、最新の攻撃パターンにも自動的に対応していくため、セキュリティパッチをすぐに適用できない状況や、定期的に脆弱性診断が出来ない状況でも、セキュアな環境を保てます。

ぜひこの機会にWebセキュリティ対策を見直し、WAFの導入を検討してみてください。

「攻撃遮断くん」の詳細資料は、こちらからダウンロード頂けます。
 

サイバーセキュリティ クラウド型WAF 攻撃遮断くん Web Application Firewall
https://www.shadan-kun.com/

 
(2018/2/9 執筆、2019/11/16修正・加筆)

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