これからホームページやクラウドサービスを利用する方も多いでしょう。インターネット上には、ウイルスやサイバー犯罪など恐ろしい脅威が存在しているため、安心してWebサービスを取り入れるには、セキュリティ対策を実施する必要があります。
セキュリティ対策に不安を感じる方に、0から理解できるセキュリティ対策のポイントやコツについて紹介します。
Webシステムは、ビジネス面・日常面の幅広い分野で活躍していることから、安全に対する意識を促すために、総務省やIPAがセキュリティ対策のポイントについて情報発信しています。これからインターネットを活用する人は、このポイントをからおさえていくことがオススメです。
システムの不具合は、更新が行われていないことが原因となることが多くあります。パソコンやスマホで通知される更新案内は、不具合を起こさないための対策です。セキュリティ対策の第一歩は、ソフトウェアを更新することから始めましょう。
ウイルスと言われると専門性の高い脅威に感じますが、企業や個人で利用できるウイルス対策サービスは多くあります。無料で利用できるものもありますが、まずは有料のものが理想的でしょう。
IDやパスワードの管理をすることが、セキュリティに大きく影響します。普段から利用しているWebサービスには、ID・パスワードが必要なものが多くあると思います。Webサービスへログインする際のIDやパスワードを盗み出されてしまうと、不正ログインをされて悪用される被害が多く報告されています。第三者に情報が盗み出されないように、同じIDやパスワードの使いまわしや、推測されにくい数字と文字の組み合わせにする対策も重要です。
セキュリティ対策を考える上で、専門用語を知っておくことは重要なことです。セキュリティに関する記事や本には、専門用語が使われているため、最低限の知識を持っておくと理解が深まります。特に最近問題になっているサイバー犯罪に関する用語も最低限おさえて覚えておいたほうが良いでしょう。
セキュリティを考えるときに、よく出てくる言葉が、「脆弱性」です。脆弱性とは、プログラムやシステムの不具合そのものを示しています。プログラムをしているときの不備・他のシステムとの連動性など、脆弱性が発生する原因は様々です。セキュリティの大部分が、システムの脆弱性に関するものになります。サイバー犯罪やトラブルも脆弱性を狙ったものが多く、脆弱性に対する危機意識を持つことが、セキュリティをよくすることに繋がります。
マルウェアとは、「悪質なソフトウェア」のことです。一般的に知られているコンピューター・ウイルスとは、マルウェアのことです。マルウェアは企業や個人のパソコンやシステムに侵入して、情報流出やシステム破壊などを引き起こします。最近では、お金を要求するランサムウェアという悪質なマルウェアによる被害も広がっています。
サイバー攻撃により、盗み出された情報にはIDやパスワードなどが含まれています。不正に窃取されたIDやパスワードを使って、システムへ侵入することを「不正ログイン」と言います。不正ログインされてしまうと、情報流出・HPの改ざん行為・システム破壊などの被害がでる可能性があります。
今回はセキュリティの基本について紹介しました。セキュリティを0から理解し、導入していくことは不安のないネット活用に繋がりますが、後から対策するよりも、最初から対策することで、セキュアな環境を保ちつづけることができます。ぜひ、これからの対策にお役立てください。
Webセキュリティ対策としておススメなのが「WAF」の導入です。
WAFには色々なものがありますが、その中でもクラウド型WAFであれば、コストや手間も少なくセキュリティ対策することができます。
クラウド型のWAFは導入ハードルが極めて低いので、これからWebセキュリティ対策を行う企業様には有力な選択肢となります。WAFを選定する時には、サポート体制や導入実績なども重視して、自社に最適なものを選びましょう。
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、最新の攻撃パターンにも自動的に対応していくため、セキュリティパッチをすぐに適用できない状況や、定期的に脆弱性診断が出来ない状況でも、セキュアな環境を保てます。
ぜひこの機会にWebセキュリティ対策を見直し、WAFの導入を検討してみてください。
「攻撃遮断くん」の詳細資料は、こちらからダウンロード頂けます。
https://www.shadan-kun.com/
(2018/4/20 執筆、2020/1/22修正・加筆)
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