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    2017年4月13日

    ニュースリリース

    SaaS型WAF「攻撃遮断くん WEBセキュリティタイプ」にて攻撃可視化の管理画面を提供開始いたしました。

 株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大野 暉、以下「サイバーセキュリティクラウド」)は、SaaS型WAFのWebセキュリティサービス「攻撃遮断くん WEBセキュリティタイプ」にて、 4月13日(木)より管理画面の提供を開始しました。この度の無料アップデートにより、攻撃遮断くんシリーズの全プランで管理画面の利用が可能となりました。

■全プラン管理画面実装開始の背景
 企業のWebサイト保有数が増加の傾向にあり、2016年には10億以上のサイトが存在しています。そうした状況の中で、昨今はサーバに処理負荷を与えWebサービスを機能停止へ追い込むDDoS攻撃や、Webサイトの脆弱性を狙った攻撃による被害が増加しています。

 上記の背景を受け、サイバーセキュリティクラウドではWebサイトへのあらゆる攻撃を遮断するクラウド型WAF「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」、SaaS型WAF「攻撃遮断くん WEBセキュリティタイプ」と、WAF機能に加えてDDoS対策機能を備えた「攻撃遮断くん DDoSセキュリティタイプ」を提供しています。
 リアルタイムで可視化した情報を把握できる管理画面は「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」のみ提供しておりましたが、お客様から多くのご要望を受け、この度のアップデートにて全プランにおいて管理画面の実装を開始しました。

■管理画面機能について

 管理画面では、攻撃種別の確認、攻撃元IPの確認、攻撃元国の確認、期間毎の攻撃グラフデータといったさまざまな攻撃情報をリアルタイムに把握することができます。
 目には見えないサイバー攻撃を可視化することで、より適切な状況把握と情報共有が可能になります。
 なお、サービス提供者向けにはAPIを提供しているため、クラウド管理コンソールやCMSコンソール、MSP管理コンソールなどのサービスと連携することが可能です。



 今後も、サイバーセキュリティクラウドでは全てのWebサイトへのWAFの導入を推進し、ユーザーが安心してサービスを利用できる環境構築に尽力するとともに、企業のビジネス保護を支援いたします。

※1「攻撃遮断くん」とは
 「攻撃遮断くん」は、WebサイトやWebサーバへのあらゆる攻撃を遮断するクラウド型WAFのセキュリティサービスです。クラウド型のため保守・運用に一切の手間をかけることなく、24時間365日の高セキュリティを実現します。
 NTTドコモ様やSBI証券様をはじめ、官公庁、大手金融機関など、国内トップクラスの2000サイト以上に導入いただいております。