お知らせ
  • ニュースリリース

    2016年10月18日

    ニュースリリース

    サイバー保険付帯を開始いたします。

株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新田 憲佑、以下「サイバーセキュリティクラウド」)は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン日本興亜」)と、 株式会社フィナンシャル・エージェンシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 齋藤 正秀、以下「FA社」)の協力のもと、クラウド型WAFのセキュリティサービス「攻撃遮断くん」に日本初となるサイバーセキュリティクラウド専用にカスタマイズされたサイバー保険を付帯する「サイバー保険付帯」を2016年12月1日(木)より開始いたします。
当サイバー保険付帯により、「10Gbps以上のDDoS攻撃」や「ゼロデイ攻撃」によって発生した損害に対して、最大“1000万円”の補償が可能となります。

■サイバー保険付帯開始の背景
昨今、サイバー攻撃によるセキュリティ被害が重大化しています。サイバーセキュリティ対策のニーズが高まっており、市場規模は2014年の2158億円から2019年には2731億円※まで拡大すると予測されています。
市場の拡大に伴い様々なセキュリティサービス、高度なセキュリティサービスが登場する一方、防御が困難なサイバー攻撃( 10Gbps以上のDDoS攻撃・ゼロデイ攻撃)が増加しており、万が一被害が発生した場合、セキュリティサービス提供企業は“防御対象外”と判断し損害の補償を行っていないのが現状です。
※IDC Japan「国内情報セキュリティ製品市場予測アップデート、2015年~2019年」

■「攻撃遮断くん」へのサイバー保険付帯とは
上記の背景を受け、サイバーセキュリティクラウドではクラウド型WAF「攻撃遮断くん」の品質の高さが認められ、サイバーセキュリティクラウド独自にカスタマイズされたサイバー保険の付帯が可能となりました。 今回の取り組みが「サイバーセキュリティ✕保険」のさらなる発展のきっかけとなり、セキュリティ対策を行うお客様がより安心して対策を行えるよう、保険の付帯を開始いたします。
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」を導入いただいている企業様が10Gbps以上の大規模なDDoS攻撃やゼロデイ攻撃、事故レベルのサイバー攻撃による損害を受けてしまった際に、損害賠償などに関する費用を最大1000万円まで補償するサイバー保険を「攻撃遮断くん」に付帯いたします。
付帯は「攻撃遮断くん」を導入いただいている企業様に対して付帯させて頂き、全企業様に適用可能となっております。
万が一の際にも当補償にて全面バックアップが可能となります。

■「攻撃遮断くん」へのサイバー保険付帯の補償内容
①サイバー攻撃によって発生した損害賠償(損害賠償金、争訟費用等 )
②サイバー攻撃によって発生した事故対応・対策の実費(事故調査費、情報漏えい対応費、外部コンサルティング費、情報機器等修理費、データ復旧費、臨時雇入れ費、ネット炎上対策費、記者会見費等)
※今回発表する補償内容では喪失利益、営業継続費用は対象外とさせて頂きます

今後は営業継続費用、喪失利益に対する補償の実現に向け、損保ジャパン日本興亜及びFA社の協力のもと、サイバーセキュリティクラウド専用にカスマイズした個別保険を展開してまいります。

■「攻撃遮断くん」とは
「攻撃遮断くん」は、WEBサーバへのあらゆる攻撃を遮断するクラウド型WAFのセキュリティサービスです。 革新的な仕組みによりクラウド(IaaS)を含むほぼ全てのサーバに対応し、保守・運用に一切の手間をかけることなく24時間365日、ネットワーク、OS、Webアプリケーションへの攻撃を防ぎます。
NTTドコモ様をはじめ、官公庁、大手金融機関、大手航空会社、大手ECサイト、大手広告代理店など、国内トップクラスの350IP・1600サイト以上に導入いただいております。

■「サイバー保険付帯」構図
保険契約者     :株式会社サイバーセキュリティクラウド
被保険者      :「攻撃遮断くん」ご利用企業様
引受保険会社    :損害保険ジャパン日本興亜株式会社
取扱代理店     :株式会社フィナンシャル・エージェンシー

※本文書はプレスリリースであり、保険募集等、他の目的のために使用することは固く禁じます。