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    2021年12月10日

    ニュースリリース

    攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプのサポート対応OSにCentOS Stream / AlmaLinuxを追加

攻撃遮断くんでは、2021年12月10日にサーバセキュリティタイプで導入可能なサーバOSに、新たに以下のOSを追加しました。

・CentOS Stream 8
・AlmaLinux OS 8

これらのサーバOS上でサーバセキュリティタイプのエージェントが動作することを確認し、サポート対象に追加しました。
CentOS Stream 、 AlmaLinux を追加した背景につきまして、以下の通りです。

 
■The CentOS Projectの方針変更
攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプをご利用のお客様におきまして
昨年、CentOS 6 のサポート終了(EoL:2020年11月30日)に伴い、 CentOS 7 または CentOS 8への移行が多く発生しました。

一方、2020年12月、The CentOS Projectの方針変更が発表され、CentOS 7 のEoLは2024年6月30日と据え置きとなりましたが、 CentOS 8 のEoLについては、2029年から2021年12月31日に前倒しされることになりました。

これにより、 CentOS 6 のEoL対応をきっかけに CentOS 8 に移行したユーザにつきましては、2021年12月31日のEoL後はセキュリティパッチが提供されないため、セキュリティリスクが高まってしまいます。

■お客様へのアンケートを基に選定
この状況を踏まえ、今後も多くのお客様に攻撃遮断くんをご利用いただけるように、
攻撃遮断くんサーバセキュリティタイプをご利用中、且つCentOSサーバを運用しているお客様を対象に、OSの移行先についてアンケートを実施いたしました。

その結果、 CentOS Stream 、 AlmaLinux への移行検討するお客様が多かったため、今回の対応OSの拡充となりました。

■今後に関して
今回の拡充対象に含まれておりませんが、お客様アンケート結果より Rocky Linux につきまして移行先として検討されているお客様が多かったことから、 Rocky Linux を対応OSに拡充できるように現在準備を進めております。

お客様のサーバ環境の変化やセキュリティ強化のニーズを受け、
今後も攻撃遮断くんではより幅広いお客様にご利用いただけるようにサポート対応OSの拡充に注力していきます。