

– 導入までの経緯をお聞かせください。
まず弊社の事業内容のひとつに、ネットショップ事業者様向けの専門媒体の運営があります。セミナー・WEB媒体・紙媒体を運営しておりますが、その中でも特にWEB媒体を軸に事業を展開しています。
このWEB媒体を運営していく中で、年々会員数も増えて扱うデータ量も増えてきました。そんなときに、世間ではちょうど大手企業の個人情報流出に関する事件が起こっていました。そういった事件を受けて、弊社でも何か対策をしないといけないと思ったことがきっかけです。
また、ほぼ同時期に弊社が運営している媒体のコンテンツで、「セキュリティ特集」を組むことがありました。その際にWEBセキュリティについて調べるわけですが、調べて知識が付いていくうちに、自社のサイトは大丈夫なのか?会員情報は大丈夫なのか?と、さらに危機感を感じるようになりました。
こうした状況からまずは現状を把握しようと、すぐにセキュリティ診断テストを実施しました。結果は非常に危険という内容であったため、早急にWEBサイトのセキュリティツールを探し始めました。
– 「攻撃遮断くん」をお選びいただいた決め手は何でしょうか。
WEBサイトのセキュリティツールの中でも、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」のことはどこかで聞いて知っていたのですが、知り合いからも「攻撃遮断くん」がオススメだと紹介してもらい、詳しく話を聞いてみることにしました。とにかく急いで対策したかったのですが、すぐに導入できる点、尚且つ効果の高いサービスであり、費用も安い。この3点から導入を決めました。
セキュリティ対策を完璧に施そうと思えばいくら費用を費やしてもきりがありませんが、「攻撃遮断くん」を入れておけばサイトに対する攻撃を遮断できますし、会員情報も守れるため、最低限必要なものとして導入しました。
– 「導入してよかった」と感じていただけた場面はございますか。
まず、こんなにもサイバー攻撃が来ているという事実に驚きました。また、攻撃をヴィジュアルで把握できるため、今まで見えていなかったサイバー攻撃を目で見て、実感して、対策できている実感が得られるようになりました。
我々のビジネスにおいてデータベースは資産ですので、その資産が守られているとわかり、大きな安心感を得られています。
– 導入を検討中の企業様へ向けて提言などがあればお聞かせください。
ネットショップでは個人情報やカード情報、何を買ったかという重要なデータを保有しています。お客様の大切な個人情報がサイバー攻撃によって漏れてしまうと、会社が倒産してしまうリスクがあるということを強く認識しておく必要があると思います。
重ねて言いますが、たった一度の流出でとてつもない損害を被る恐れがあります。そういったことからも、セキュリティ対策は何よりも優先すべきことではないでしょうか。