– 導入までの経緯をお聞かせください。
弊社はEC事業を行っているため多くの個人情報を扱います。そういったデータはまた別の場所で管理していますが、サイバー攻撃によってサーバーのリソースに大きな負荷がかかることを懸念していました。また、WordPress使っているところであればWordPressの脆弱性を狙われてしまえば全部やられてしまうのと同じように、他サービスも同一のOSを使用していますので、OSに脆弱性があった場合のことなども懸念していました。
– 「攻撃遮断くん」をお選びいただいた決め手は何でしょうか。
やはり他社のサービスも色々と調べました。ファイアーウォールのハードとして提供されているものなど、クラウド型WAF以外のサービスも検討していました。ただ、その中でも「攻撃遮断くん」は仕組がシンプルでわかりやすいと感じました。
そしてもうひとつは重視したのは価格です。セキュリティサービスはまず使ってみないとわからないことも多いので、非常に取り入れやすいという点で魅力的な価格でした。
– 「導入してよかった」と感じていただけた場面はございますか。
やはり可視化です。サイバー攻撃を可視化して見れるということは導入してよかったと感じる点のひとつです。もちろんそれがきちんと遮断されているということで安心感もあります。
– 導入を検討中の企業様へ向けて提言などがあればお聞かせください。
一言でいえば、「対策は簡単ですよ」ということです。全てのサイバー攻撃に対して100%完璧な対策を講じることは難しいですが、その確率を上げることは簡単にできます。全ての攻撃を完璧に対策しようと思うと、多額の費用をかけてとても難しいことをしたり、担当者を雇用してリソースを割くなど、大変ですよね…。それよりもレイヤーを1つ増やしてポンッとお守りみたいな感じでサービスを導入してみる。それだけで例えば全ての攻撃の70%を抑えらたとなったら、非常にインパクトは大きいです。
暗闇を何もなしで歩くと怖いですよね。いつ穴に落ちるかわからないし、つまづくかもしれない。懐中電灯があれば危険に陥る確率を下げることができます。要するに、何もセキュリティ対策を行っていないのなら、サービスを導入しない理由はないのではないかと思います。